なぜ会計王ではなく弥生会計を使うか3

カテゴリー: ITのハナシ

(投稿者:河野周輔)

弥生会計だけではなく、弥生給与でもデータファイルがWindows上の1ファイルとして見えるため、弥生会計同様に、データ共有が低コストで、かつ簡単にできるようになっています。

税理士事務所は、お客さんと会計や給与のデータ共有を簡単に、低コスト(労力・金銭)で行いたいという希望が強くあります。そのためデータ共有が得意な弥生シリーズを重用しています。

中小企業の場合、利益が厚くありませんのでなかなか会計、給与、社会保険、登記といった総務の仕事にお金をかけることができません。専門家が社内にいませんので、専門家でない社内の人が、なんとなくはできるけれど、それが正しいかどうかわからないがままに、とりあえずやっているという中小企業も多くあります。人員も少ないですので

「担当者が作業を行う」

「上司がレビューして誤りを指摘する」

「担当者が訂正する」

という本来の流れが取れていません。

「上司がレビューして誤りを指摘する」のプロセスが取れないために、誤りに誰も気付かずに放置されたまま・・・というケースが中小企業では非常によく見かけられます。ですのでお客さんによっては税理士事務所は担当者が行った会計データ入力、給与データ入力が正しいかどうかのチェック業務を担っています。中小企業のお客さん作業のチェックをスムーズに行うためのシステム環境としては弥生シリーズが一番適しているというふうに思います。

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