弥生会計で仕訳データをインポートする際に伝票Noが変動しないようにする手順

カテゴリー: ITのハナシ

(投稿者:河野周輔)

エクスポートしたテキスト仕訳データを、置換作業等により再度インポートする際、インポートする仕訳データの伝票Noの値をそのままインポートできるようにするには、【帳簿・伝票設定】の【伝票No】タブで、「手入力」を選択します。


これによりテキスト仕訳データが持っている伝票Noをそのままインポートできるようになります。

この伝票Noを「手入力」としてテキスト仕訳データをインポートするのは、さほど難しい話ではなく、すぐにわかる話なのですが、この後に行わなければならない作業があります。この作業は忘れがちですので注意しておかなければなりません。

その作業とは、インポートが無事終わった後、「手入力」の設定を、再び「通期連番」に直すということです。そして最後に、「自動付番の設定」の「次回No」を現在の最終伝票Noにプラス1をした値とします。これによりインポートした後の入力も、きちんと連続して伝票Noが付けていけることになります。


なお、最終伝票Noがいくつであるかの確認は、仕訳検索画面にて「表示順序」を「伝票No順」に変更してOKボタンを押下すれば、伝票No順に仕訳が表示されますので一番下の仕訳の伝票Noが最終伝票Noとなります。

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