弥生シリーズで、データベースエンジンがマイクロソフトのSQL-Serverを使用するものである場合、インストールする際に、次の画面が表示されこれからSQL-Serverをインストールするということが明示されます。
これらの画面から進むことによりSQL-Serverがインストールされ、データベースエンジンとして使用されるようになります。
データベースエンジンをSQL-Serverにすると、
「高度なデータ集計・抽出が可能になる」
「複数人が同一データを操作してもデータ内部に不整合が起こらない」
というメリットを得ることができます。複数ユーザで同時使用することを目的とする弥生「ネットワーク」シリーズについては、SQL-Serverエンジンが必要になってしまいます。
複数人が同時にデータにアクセスするニーズには、SQL-Serverが必要ですが、複数人が同時ではなく、交代でアクセスするで足りるのであれば、SQL-Server不要のスタンドアロンのソフトでファイル共有の仕組みを構築するのが低コストでよいでしょう。