弥生会計で、置換作業を行うためのコツについて記載します。
置換後のテキストデータをインポートする前に、仕訳データを削除しますが、複数行をまとめて削除する方法があります。
まず、先頭の行の左端部分をクリックして先頭の仕訳行を選択状態(黒く反転する)にします。
次に、先頭行を選択状態にしたまま、右のスクロールバーの「つまみ」をつまんで、画面を一番したまでスクロールさせます。
一番最後の行のこの部分を、Shiftキーを押しながらクリックします。
そうすると、Shiftキーの効果により一番先頭の行と、一番最後の
行の間の全てが選択状態になります。Shiftキーは、WindowsのファイルエクスプローラーやExcelでは、始点を選択した後、Shiftキー押下のまま終点を選択すると、その間が選択される機能がありますが、弥生会計でも仕訳選択については同じ効果を持っています。
そして、最後に[Ctrl + del]により、仕訳データを削除します。弥生会計の仕訳データ削除のショートカットは、[Ctrl + del]です。これも便利ですので是非覚えておきましょう。