(前回からの続きです)
A社「紹介できる取引先を数多く抱えていて、そこに紹介することができる条件のマッチする税理士を現在探しているところである。現在、数人の税理士と既に紹介をする話が進んでいるところである。」
A社「年間顧問料は30万円~50万円くらいになると思う。御社はこの金額の場合、請けてもらうことは可能か?」
河野「会社の規模と作業量にもよって可能かどうかを判断させていただきたい。」
A社「こちらからは年間7件の顧問を御社に紹介したいと考えている。年間7件の受注というのは可能か?」
河野「可能であると思う。」
(――年間7件?年間の件数提示がなぜ必要になるのか?税理士を探している会社と顧客を探している税理士がうまくマッチできたのであれば、それは件数云々の問題ではなく、年に1件であっても結びつけることができれば顧客と税理士の利益になるので結構なことであり、たとえ0件であってもそれはそれでしょうがないではないか。まず件数の提示があるのはおかしい話である・・・。まともな感覚の会社ではなさそうだ・・・。)
(続きます)
(投稿者:河野周輔)