弥生会計のサーチキー

カテゴリー: ITのハナシ

(投稿者:河野周輔)

弥生会計の勘定科目のサーチキー設定は、次の【環境設定】の【選択の設定】タブから行います。


ここから、サーチキー1(ローマ字読み)、サーチキー2(カタカナ)、サーチキー3(数字コード)の中のどれかをサーチキーとして選択します。サーチキーの1から3まではいずれか1つしか選択できず、重複して選択することはできません。重複して選択することができないために、残念ながら弥生会計では会計王のようなローマ字読みと数字コードのどちらからでも勘定科目を選択することができないようになっています。

弥生会計がなぜ、複数種類のサーチキーを使うことができないかは謎です。技術的には難しくはないはずです。キーボードから入力される文字を、現状では数字コードモードならば0~9のみ、ローマ字読みモードならばA~Zのみを認識するようにしていると思います。そのキー認識の範囲を広げるようにすれば、複数種類のサーチキーを使うことができるのではないでしょうか。それとも、それをやってしまうとパフォーマンスが極端に悪くなるのでしょうかね。

私以外のユーザーからも同様の声があがっていると思いますので、弥生会計が会計王に近づくためにも是非ここのところを改修していただきたいとは常々思っています。

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