ATOK/推測変換2

カテゴリー: ITのハナシ

(投稿者:河野周輔)

ATOKの推測変換機能は、デフォルトの設定では次のようになっています。

「自動表示」の設定が「する」になっています。この設定の意味は、日本語を入力していると、常に自動的に推測候補が登場するということです。この設定のメリットとしては日本語を入力している毎度毎度、推測候補が登場するので推測変換をヘビーに使用しているユーザーにとっては便利かもしれません。デメリットとしては、毎度毎度、推測候補が登場してきてしまうので、文書作成に集中したいときに、毎回候補が表示されるのは煩わしいところです。ちなみに私は、メリットよりも、デメリットの方が気になるので、「自動表示」は「しない」にしています。

では、「自動表示」を「しない」としたときにどうやって推測変換を行えばよいかといいますと、「TAB」キーを使います。ATOKで日本語入力中に「TAB」を押すと、過去の変換履歴をもとに推測変換候補が表示されます。

ちなみに、この「TAB」による推測変換は、キー設定を変更することも可能です。ATOKプロパティの「キー・ローマ字・色」のタブから「キーカスタマイズ」に入ります。


ここで、ATOKの機能に対してどのキーを割り当てるかを設定することができます。推測変換は、デフォルトではTABキーです。

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