来年の今頃、会社から記載を依頼される平成28年分の扶養控除申告書は、その様式がH27と比べて大きく変わることが予想されます。平成28年より、個人の所得税申告には「個人番号(マイナンバー)」を記載することが求められ、それに伴い所得税計算の基となる扶養控除申告書にも、給与所得者本人の個人番号(マイナンバー)を記載する欄が設けられることになります。
平成28年分の扶養控除等申告書の様式はまだ公表されていませんが、既に公表されている平成28年以降の源泉徴収票の様式を見るに、氏名の後ろか前に個人番号を記載する欄が設けられるのではと思われます。