ATOK/推測変換1

カテゴリー: ITのハナシ

(投稿者:河野周輔)

私が、ATOKに出会って一番感動した機能が、推測変換機能です。同様の機能は、いまやGoogle日本語入力など、無料のIME(Input Method Editor:日本語入力ソフト)にも備えられていますが、無料ソフトが出てくるまではATOKを使うしかなく、この機能があるからこそ私はATOKを使い続けてきています。

推測変換機能は、過去に入力したことのある単語をATOKが候補として表示させてくれる機能です。たとえば、過去に「株主資本等変動計算書」と入力したことがあれば、「かぶぬし」と入力した時点(確定前)で、「株主資本等変動計算書」を変換候補として提示してくれます。変換したい候補が出ていれば、それを選択すれば残りの文字を入力する手間が省けます。

この推測変換は、皆さんはパソコンで使っているというよりもガラケーやスマートフォンでの日本語入力で既に経験済みであると思います。ガラケーやスマートフォンでは、キーボードがなく、日本語入力の効率が悪いので使用者の利便性向上のために推測変換は今や当たり前の機能となっています。

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